コラム

Column

コラム

肌のくすみとは?原因・種類・治療方法を解説

肌のくすみとは?原因・種類・治療方法を解説

鏡を見たときに、以前より顔色が暗く感じたり、疲れているように見えたりすることがあります。こうした肌の変化には、生活習慣や年齢、紫外線などの外部刺激をはじめ、さまざまな要因が関係しています。

肌の見え方は、メラニンの蓄積や血色、乾燥などによって変化します。同じようなくすみに見えても原因は異なるため、肌状態を正しく把握し、自分に合った対策を行うことが大切です。

くすみとは?

くすみとは、肌本来の明るさや透明感が低下し、顔全体が暗く見えたり、色むらが目立ったりする状態を指します。「くすみ」という病名があるわけではありません。

見え方も人によって異なり、茶色っぽく感じる方もいれば、青みや灰色がかったように見える方もいます。いつもより顔色が冴えないと感じたときは、肌の色だけを見るのではなく、乾燥していないか、生活リズムに変化がないかなども振り返ってみると原因を探りやすくなります。

くすみが起こる主な原因

くすみにつながる原因の1つが、紫外線や摩擦によるメラニンの蓄積です。紫外線を受けると肌を守るためにメラニンが作られますが、その状態が続くと肌に色素が残りやすくなります。洗顔やクレンジングの際に強くこする習慣も、肌への刺激になるため注意が必要です。

乾燥も肌を暗く見せる原因になります。肌の水分が不足してキメが乱れると、光がきれいに反射しにくくなり、ツヤが失われたように感じることがあります。また、睡眠不足や冷え、運動不足などによって血色が変化し、顔全体がどんよりと見える場合もあります。

くすみの種類と特徴

紫外線や摩擦などによってメラニンが蓄積している場合は、茶色っぽいくすみとして現れやすくなります。ニキビや湿疹などで肌に炎症が起きたあと、色素が残って炎症後色素沈着となり、部分的に暗く見えるケースもあります。

乾燥が強い肌では、ツヤがなくなり、灰色がかった印象に見えることがあります。また、血色が低下していると青みを帯びて見えることもあります。複数の原因が重なっているケースもあるため、見た目だけで1つのタイプに決めつけないことも大切です。

くすみとシミ・肝斑の違い

くすみは顔全体がぼんやりと暗く見えることが多いのに対し、シミは周囲の肌よりも色の濃い部分として目立つのが特徴です。シミにも老人性色素斑やそばかす、炎症後色素沈着などがあり、それぞれ現れ方や原因が異なります。

なかでも肝斑は、頬骨のあたりを中心に左右対称に現れやすい色素斑です。摩擦などの刺激が影響して濃くなることもあります。くすみだと思っていたものにシミや肝斑が重なっている場合もあるため、治療を考える際には肌の状態をきちんと確認する必要があります。

美容皮膚科で行うくすみ治療

美容皮膚科では、くすみの原因や肌の状態を確認しながら、IPLなどの光治療を選択することがあります。IPLは複数の波長を含む光を肌に照射する治療で、シミやそばかす、くすみ、赤み、色むらなどが気になる場合に用いられています。

IPL治療の1つであるライムライトは、日本人の肌質を考慮して開発された機器です。薄いシミやくすみなどに用いられますが、施術後に赤みやヒリつきが出たり、反応したシミが一時的に濃く見えたりすることがあります。肌質や症状によっては適応が異なるため、診察を受けてから治療を始めます。

肌状態を整える治療や内服・外用治療

くすみへのアプローチは、光治療だけではありません。肌の状態やコンディションに合わせて、ほかの施術を組み合わせることもあります。ケアシスは電気の力を利用して美容成分を肌へ導入する施術で、肌の状態を整える目的などで取り入れられています。

色素沈着の種類や症状によっては、内服薬や外用薬を使って治療を進める場合もあります。同じくすみに見えても必要な治療が異なることがあるため、化粧品や市販薬だけで判断せず、肌の状態に合った方法を選ぶことが重要です。

くすみを予防するためのセルフケア

くすみを予防するには、毎日の紫外線対策が重要です。紫外線は季節を問わず降り注いでいるため、外出時には日焼け止めを使用し、長時間屋外で過ごす場合は必要に応じて塗り直します。

スキンケアでは、余計な摩擦を与えないことも意識したいところです。クレンジングや洗顔の際に強くこすらず、洗顔後は化粧水や乳液などを使って肌の乾燥を防ぎます。毎日の小さな習慣を見直すことが、くすみの目立ちにくい肌を保つことにつながります。

くすみが気になるときは美容皮膚科へ相談を

くすみの背景には、メラニンの蓄積や乾燥、摩擦、血色の変化など、いくつもの原因があります。また、顔全体のくすみだと思っていても、薄いシミや肝斑、炎症後色素沈着が重なっているケースもあります。

セルフケアを続けても変化を感じにくい場合や、何が原因なのかわからない場合は、美容皮膚科で相談する方法があります。肌の状態を確認したうえで、光治療や美容成分を導入する施術、内服・外用薬などから、自分に合った治療につなげることが大切です。

前の記事

当院は時間帯予約制です

※時間帯予約制とは、来院時間を特定の時間帯でご予約いただく制度です。
時間帯内での受付順となりますのであらかじめご了承ください。

受付での当日予約も承っておりますが、混雑状況によってはお待ち時間が長くなる、
または診察をご案内できない場合がございます。
お急ぎでない場合は、事前のご予約をお勧めいたします。
LINE、WEB、お電話でご予約が可能です。